久留米20年振りの優勝

時折強い風が吹く、薄曇りの兵庫県立但馬ドーム 芝グラウンド。厳しい試合でした。でもみんな気負うことなくのびのびと久留米ラグビーを楽しみました。

前半風下に立った久留米は陣地的にはやや優勢でしたが、決め手に欠きました。25分ハーフと短い試合時間なので先制点を取った方が有利です。その中うちで阪大はペナルティゴール成功し3点先制。

後半風上に立ち、相手陣内に攻め込みます。そうこうするうち久留米もペナルティゴール成功し3-3の同点。阪大は11番を中心にBKでまわして来ますが、久留米のディフェンスも負けていません。前で、前でのタックルで、守りながらも陣地を押し戻す場面も見られました。しかしちょっとした隙を突かれて相手にまわされ1トライ献上。ゴールも成功し3-10に。

でも久留米は心が折れませんでした。自分達を信じ、皆を信じ、慌てることなく自分達のラグビーを続けます。残り10分となったところで相手陣内深く入るチャンスがきました。今日の久留米はラインアウトの成功率が低く、ペナルティーキックからのマイボールラインアウトの攻めは何度も阻まれます。相手のミスからゴール前右側でのペナルティー。ここで久留米は初めてまわして残り3分でトライ成功!コンバージョンキックも決めて10-10の同点に。

次のキックオフでも更に相手陣内に留まる久留米は執拗に攻め続けましたが、ここでノーサイドの笛。

10-10の同点両校優勝の瞬間です。久留米20年ぶりの優勝です。
試合後は阪大の選手達と一緒になって写真を撮り、お互いの栄誉を称えました。

みんな本当によくやりました。少ない人数ながらこの1年間気持ちを1つにしてやってきました。
いやこの1年ではありません。歴代キャプテンの下で進化して来た久留米ラグビーの集大成が、今日の有隅組の成果として大きな花を咲かせることができました。

またコーチ陣の活躍も素晴らしいものがあります。
井上ヘッド、佐藤、五反田、伊藤、松原の各コーチ陣、村上相談役がみな忙しい仕事の合間を縫ってサポートしてくれました。特に吉岡コーチ抜きには今回の優勝はあり得ません。学生の気持ちをがっちり掴み、優しく丁寧に指導して下さいました。本当にありがとうございました。
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by kiss4u | 2010-08-12 06:57 | 試合結果
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